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2015年2月25日水曜日

目の前に何か飛ぶ「飛蚊症

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飛蚊症とは

目の前に黒いものが見える。まばたきしてもまだ見えるというように、目の前に蚊が飛んでいるように見えることを飛蚊症(ひぶんしょう)といいます。

多くは心配ないものですが、網膜剥離の元になる網膜裂肛ができたり、眼の中に出血しているなど大病につながるものもあります。

飛蚊症の仕組みと症状

眼球の水晶体の後ろには硝子体になっています。この硝子体は液状で透明な部分ですが、濁りもあります。この濁りの部分が網膜に陰として映りこみ、頭や眼の動きにつれて影が動くいて飛蚊症がおこります。
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天気の良い日に空を見たときや白い壁を見たときなど光が眼に十分には行った時にわかりやすくなります。また、飛蚊症は一時的に消えることもありますが、再び症状が現れます。

中年過ぎの飛蚊症の原因で多いのは、後部硝子体剥離といって、網膜にぴったりと接近していた焼死体が縮み、前方に移動して網膜からはなれた状態になります。これは強度の近視の人は早く起きることがありますが、普通は50~60歳代に起きることが多いといわれています。

飛蚊症が大病の初期症状の場合

① 網膜剥離

後部硝子体剥離に伴って網膜に穴が開く場合い飛蚊症が出現することがあります。暗いところで非狩りが見える症状がでることもあります。
放置すると網膜剥離になり手術が必要になりますが、早期に見つけて治療をすれば網膜剥離を防ぐことが可能です。

② 硝子体出血

眼の中で出血して硝子体に入り込むと飛蚊症が出現します。出血の原因は網膜に穴が開いたときや、網膜の血管に異常があって眼底出血があった時などです。高血圧や糖尿病の場合は注意が必要です。

③ ぶどう膜炎

ぶどう膜に炎症ができると視野全体のかすみや目の充血、痛みを伴います。この原因は糖尿病、リウマチなどの膠原病、結核、梅毒などの病気がある場合もあります。再発することもある病気で、適切な治療をしないと失明することもあります。
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2015年2月3日火曜日

心因性視覚障害の特徴、原因、治療等について

心因性視覚障害とは

主に8歳から12歳の女児にみられ、発症年齢は、8歳頃がピークというデータがある。多くは比較的急速に両目の視力が落ちたというものである。
心因性視覚障害は、これまではヒステリー盲、ヒステリー弱視、心因性弱視などと呼ばれてきたが、最近では心因性視覚障害、転換型視覚障害と呼ばれることが多い。




検査では正常なのに「見えない」

視力は0.1前後のことが多く、メガネを使っても視力が改善されないことが多い。しかし、角膜、水晶体、硝子体、網膜、眼球運動、瞳孔運動などの検査でもすべて正常である。
中和法という特殊な方法で、じっくりと時間をかけて視力検査をすると、視力が1.2まで出ることがかなりある。
また、視力が診察日ごとに変わったり、視力検査時と日常の見え方が一致しない場合も多い。

これらに加えて、視野の変化も認められる。心因性視覚障害の子どもは、視野検査中にどんどん視野が狭くなってしまう「螺旋状視野」、あるいは視野が細い管のように狭くなってしまう「管状視野」などを示すことが多くある。このため心因性視覚障害では、視野の検査も診断の重要な手がかりになる。




最大の原因はストレス

心因性視覚障害の原因は、何らかのストレスの存在が考えられる。ストレスを処理することができない場合に、目が見えない、周りが暗い、耳が聞こえない、足が痛い、おなかが痛い、というような一見ストレスと関係のない症状に転化してしまうものと考えられている。

子どもにおけるストレスは何か。小学校の問題、友達関係、家庭内の問題、塾の問題などが多く、内容は多種多様である。

小学校の問題

心因性視覚障害の発症のピークは8歳であるが、小学校3年生に当たり、勉強や教室での規律などにストレスを感じやすくなると考えられる。

友達問題

友達は小学校でも放課後でもかかわってくる。その傾向は女子に多いと思われる。

家庭の問題

両親の問題のほか、共働きで十分に子どもと一緒の時間を過ごせなかったり、受験を控えた兄弟がいたり、赤ちゃんにつきっきりだったり、病気の家族がいたりして、親が十分に子どもに接してあげることができない場合などもストレスの要因になる場合がある。

塾の問題

学校が終わってから塾や稽古ごとに通うことが多いなど、子どもが疲れ切ってしまうことなどが原因になる場合がある。

心因性視覚障害の対処方法

原因がストレスにあることが考えられるため

  • 保護者はこの疾患について十分理解する。
  • 保護者はじっくり子どもと話をする。
  • 担任の先生や保険の先生と連絡をとる。
  • メガネ願望の子には弱い度の入った「メガネをかけさせる。
回復までは多くの場合、6~12か月ほどで解消されるが、2年近くかかっても解消しない場合は、小児精神科、小児科、臨床心理士などとの連携が必要。